家事事件手続法が施行

独禁法と私―その15:初の差止決定

「独禁法と私」の第15回は、「初の差止決定」と題して、独占禁止法に基づく差止請求の実態とその弁護の実務を、ある事件を通して解説してみました。 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。 なお、弁護士の守秘義務より、事案の設定等は変えておりますこ…

独禁法と私―その14:差止の示談交渉

「独禁法と私」の第14回は、「差止の示談交渉」と題して、差止の示談交渉の実態とその弁護の実務を、ある事件を通して解説してみました。 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。 なお、弁護士の守秘義務より、事案の設定等は変えておりますこと、ご了解…

独禁法と私―その13:海外の独禁法

「独禁法と私」の第13回は、「海外の独禁法」と題して、アメリカ、EU、カナダの代表的独禁法機関等の一部について紹介してみました。 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。

ベアリング・カルテル−刑事告発

公正取引委員会は、ベアリングのカルテル容疑にて、日本精工、NTN、不二越と担当幹部7人を検事総長に刑事告発しました。 ベアリングの年間市場規模は約4,000億円であり、刑事告発としては過去最大。 ジェイテクトが、リーニエンシーを行使して、刑事告発…

独禁法と私―その12:慶應L.S.

「独禁法と私」の第12回は、「慶應L.S.」と題して、慶應大学法科大学院での実務家講師を行っていた頃の、講義準備や講義内容について記載してみました。 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。

独禁法と私―その11:三光丸事件

「独禁法と私」の第8回は、「三光丸事件」と題して、配置販売業の実態とその弁護の実務を、ある事件を通して解説してみました。 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。 なお、弁護士の守秘義務より、事案の設定等は変えておりますこと、ご了解下さい。

独禁法と私―その10:差止請求A案

「独禁法と私」の第10回は、「差止請求A案」と題して、平成12年の独禁法改正に至る経緯を解説してみました。 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。 なお、弁護士の守秘義務より、事案の設定等は変えておりますこと、ご了解下さい。

独禁法と私―その9:リーニエンシー

「独禁法と私」の第9回は、「リーニエンシー」と題して、リーニエンシーの実態とその弁護の実務を解説してみました。 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。 なお、弁護士の守秘義務より、事案の設定等は変えておりますこと、ご了解下さい。

アップル−電子書籍の販売で、米司法省が提訴

アメリカの司法省は、アップルや米欧の大手出版社5社を、電子書籍の販売価格を不当に拘束したとの容疑にて、裁判所に提訴しました。 アメリカの司法省やEU欧州委員会の動きを含め、今後の動向が注目されます。

ミタニ(福井)−ガソリンの不当廉売で立入検査

公正取引委員会は、ガソリン販売大手のミタニや親会社の三谷商事が、原価を下回る価格でガソリンを継続して販売し、他の事業者の事業活動を困難とした容疑にて、ガソリンでは初めて立入検査に入りました。 不当廉売での立入検査は、30年位前に牛乳の小売り…

トップページ−70万件を突破

お陰様にて当ホームページのトップページが70万件を突破いたしました。これもご支援を頂いた皆様のお陰と感謝し、御礼申し上げます。 なお、当HPへのトータルのアクセス件数は、各法律項目への直接のアクセスを含め、約590万件となっています。

独禁法と私―その8:官製談合の弁護

「独禁法と私」の第8回は、「官製談合の弁護」と題して、官製談合の実態とその弁護の実務を、ある事件を通して解説してみました。 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。 なお、弁護士の守秘義務より、事案の設定等は変えておりますこと、ご了解下さい。

お陰様で、メルマガ10年!

当事務所のメールマガジンが無事10年、第120号を迎えることができました。 皆様のご支援に感謝し、御礼申し上げます。

コナカ−不当代金減額で下請法違反

中小企業庁は、紳士服販売大手のコナカに対して、下請への代金を不当に減額したとして、公正取引委員会に勧告等の措置をとるよう請求しました。 大手企業の下請法違反は、大手企業のイメージ・ダウンともなり、減額した分の返金も問題となることが多い様です…

独禁法と私―その7:入札談合の弁護

「独禁法と私」の第7回は、「入札談合の弁護」と題して、入札談合の実態とその弁護の実務を、ある事件を通して解説してみました。 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。 なお、弁護士の守秘義務より、事案の設定等は変えておりますこと、ご了解下さい。

グーグル、サジェスト機能−差止めの仮処分決定

東京地方裁判所は、グーグルの関連単語を自動表示する「サジェスト機能」の表示を差し止める仮処分決定を出しました。 これは、グーグルが名前を入れ検索すると、サジェスト機能が働き、中傷・犯罪を連想される関連単語が表示された事例であり、その差し止め…

自動車ランプ・カルテル−公取委、立入検査

公正取引委員会は、自動車用ヘッドランプやテールランプ等につき、価格カルテルの容疑にて、小糸製作所、スタンレ−電気、市光工業、ミツバに立入検査に入りました。 トヨタ自動車やホンダが行う自動車部品のコンペの際、事前に価格調整し、受注予定者を決め…

独禁法と私―その6:初めてのカルテルの弁護

「独禁法と私」の第6回は、「初めてのカルテルの弁護」と題して、カルテルとしての実務上最初の取扱い事件の内容と、その弁護の実務について解説してみました。 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。 なお、弁護士の守秘義務より、事案の設定等は変えて…

企業法務HPへのアクセス―46万件を超える

当ホームページのいわば子HPである企業法務のHPへのアクセス合計数が、意外にも46万件と多数に及んでいることが明確となりました。 これもご支援を頂いている皆様のお陰と心より感謝申し上げます。 当親HPは、個人及び企業を対象として幅広い法律事項を取り…

独禁法と私―その5:東京で独立、事務所開設

「独禁法と私」の第5回は、「東京で独立、事務所開設」と題して、東京で御器谷法律事務所を開設した当初の仕事の様子や、実務上最初の独禁法に纏わる取扱い事件について記載してみました。 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。

独禁法と私―その4:イソ弁時代

「独禁法と私」の第4回は、「イソ弁時代」と題して、就職先の法律事務所でご指導頂き大きな影響を受けた先生や、当時の私と独禁法との関わりについて記載してみました。 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。

商標侵害と楽天の責任(チュッパチャプス事件)

商標権侵害とネット運営者の責任 現在私達の生活の中で、楽天市場やヤフー・ショッピング、アマゾン等のネットモールで出店のお店から品物を購入することが多くあります。 そして、その中には商標権を侵害している物品もあります。 本件では、チュッパチャプ…

JASRAC―独禁法、実質無罪へ

楽曲の放送使用料に関しJASRAC(日本音楽著作権協会)に対して、その包括的利用許諾契約が新規参入を阻害していたとして、独占禁止法違反(私的独占)に問われていた事案につき、公正取引委員会は、排除措置命令を取消し、実質無罪とする審決を出す方針が報…

パブリシティ権

最高裁判所の認定するところによれば、パブリシティ権とは、有名人等の氏名、肖像等の人格権に由来し、「商品の販売等を促進する顧客吸引力を有」し、「このような顧客吸引力を排他的に利用する権利」とされています。 このパブリシティ権は、法的根拠が明白…

甘味料カルテル容疑―公取委、立入り検査

公正取引委員会は、1月31日、甘味料(異性化糖)の価格カルテルの疑いで、日本食品化工、日本コーンスターチ、日本スターチ・糖化工業会等に立入り検査に入りました。 原料のトウモロコシの国際価格が高騰した数年前から同工業会の会合等で値上げについて協…

ワイヤーハーネス国際カルテル―矢崎総業に罰金360億円

自動車用配線のワイヤーハーネス国際カルテル事件で、アメリカ司法省は、10年間の価格カルテルを認定し、矢崎総業に対し、罰金約360億円、関与した幹部4人に禁固刑の司法取引に合意しました。 矢崎総業に対しては、1月19日、日本の公正取引委員会がワイヤー…

独禁法と私―その3:司法修習生時代

「独禁法と私」の第3回は、「司法修習生時代」と題して、大阪で2年間の実務修習中にご指導頂いた、素晴らしい先生方やお世話になった方々について記載してみました。 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。

ワイヤーハーネス・カルテル事件―矢崎総業に課徴金96億円

自動車用のワイヤーハーネスをめぐるカルテル事件で、公正取引委員会は、矢崎総業に96億円と1社では過去最高の課徴金を課し、住友電工21億円、フジクラ11億円、と3社合計128億円の課徴金納付命令を出しました。 古河電工は、リーニエンシーを行使し、課徴金…

独禁法と私―その2:司法試験受験時代

「独禁法と私」の第2回は、「司法試験受験時代」と題して、司試受験時代の私と経済法(独禁法)の関わりについて記載してみました。 ご興味のある方は、ご覧願えれば幸いです。