ベアリング・カルテル−刑事告発

 公正取引委員会は、ベアリングのカルテル容疑にて、日本精工、NTN、不二越と担当幹部7人を検事総長刑事告発しました。
 ベアリングの年間市場規模は約4,000億円であり、刑事告発としては過去最大。
 ジェイテクトが、リーニエンシーを行使して、刑事告発を免れました。
 ヨーロッパの企業とも情報交換していたとの情報もあり、今後EUの欧州委員会の動きも注目されます。