公取委から消費者庁へ―ファミマ景表法違反


景品表示法は、すでに本年9月1日に、公取委から消費者庁に移管されています。
消費者庁は、11月10日、景表法に基づき、初めて、ファミリーマートに対して、おにぎりの具にブラジル産鶏肉を国産と表示したとして、景表法の優良誤認表示として措置命令を出しました。
消費者庁の活動も、ようやく目に見える形であらわれてきたとの感じがします。このファミリーマートへの景表法に基づく措置命令や、人気のあるマクラーレンのベビーカーに対する措置等が報道され、消費者庁が何をやろうとしているかが、ようやく見えてきたなぁと思います。担当大臣の福島みずほさんも、弁護士としての経験も生かして消費者行政の実効性ある執行を行ってもらいたいものです。