平成22年度、課徴金―720億円と過去最高額に

 公正取引委員会は、「平成22年度における独占禁止法違反事件の処理状況について」を公表し、その中で課徴金が、課徴金納付命令で362億円余、課徴金納付の審決で357億円余、合計720億円余と過去最高額となりました。
 また、リーニエンシーの申告は、平成22年度で131件と大幅に増加しました。
 そして、独禁法違反を公取委に報告(申告)した件数は10,769件、これに対する措置結果等の通知は7,171件でした。