成蹊大教授−セクハラで懲戒免職


成蹊大学で、50歳代の男性教授が学生に対してセクハラを繰り返したとして懲戒免職を受けたとの事実が報道されました。
大学内におけるセクハラは、意外と多いものと考えられます。
このセクハラは、教授の一種の権力を背景として行われた場合には、アカデミック・ハラスメント=アカハラの一環とも評価される面もあり、ここ数年来裁判でも取り上げられることが多くなってきました。
アカハラは、教育関係者の権力を背景としたときは、一種のパワー・ハラスメント=パワハラの一環とも評価される面があります。
最近は、このパワハラセクハラ、そしてアカハラの相談が当事務所でも確実に増加しています。当ホームページにも掲載されていますので、ご参照願えれば幸いです。
なお、金融財務研究会において5月頃、パワハラやセクハラと企業の実務対応について講演する予定です。