国際会計基準の適用と企業法務


国際会計基準IFRS)の導入が上場企業を中心として問題となっています。
日本企業においても会計基準を国際的に統一すべきとの要請は、グローバル化した企業では特に強く感じられるところでしょう。
このIFRSは、2005年にEUにおいてEU域内の上場企業にその採用を義務づけたことから、一気にはずみがついたとも言われています。
そして、このIFRSでは、「包括利益」の開示が今迄の日本の決算書では見られない特徴とされています。
今後は、金融庁がどの時点でこの国際会計基準の導入を上場企業に義務づけるかが注目されます。
そして、この国際会計基準IFRS)が企業法務に如何なる影響を及びすかにつき、考慮しなければならないでしょう。
当事務所のホーム・ページにおいても、このIFRS及びこれが企業法務に及ぼす影響等について新コーナーを設けることを予定し、準備しておりますので、よろしくお願い申し上げます。