平成21年度の課徴金−総額360億円余と過去最高額に

独占禁止法違反による談合やカルテルに課せられた、平成21年度の課徴金の総額が360億円余と過去最高額だったことが、公正取引委員会により公表されました。
この課徴金事件の内訳は、入札談合が17件、価格カルテルが5件でした。
課徴金が360億円余と最高額となった背景には、平成17年独禁法改正による課徴金の率の増加と、リーニエンシー導入による摘発の容易化があるようです。