高知県土木建設談合―公取委が立入り検査

 公正取引委員会は、国と高知県が発注する土木・港湾等の公共工事の入札に関して、高知県の中小土木建設会社30数社が談合をくり返していた疑いで、各社と高知県建設業協会に、立入り検査に入りました。
 各社は、10年程前から談合を繰り返していたとの指摘もあり、総合評価方式により技術力を採点するシステムにおいても談合がなされていた疑いがもたれています。
 2008年度の国と高知県の発注額は、計約155億円となります。